2019年2月17日

第4回「踊り初めの会&新年会」- 演目紹介・ご報告

イベント報告 お知らせ

平成31年1月20日 戸越八幡神社 社務所 に於いて
第4回踊り初め&新年会をしました。


お稽古場の近くにある戸越八幡神社の社務所にて

お稽古されているお弟子さんの中から、

小学生の女の子、中学生、20代・30代・40代・50代社会人の方、

男性の方、熟年の方が踊り初めに参加いたしました。


《演目紹介》
・長唄「吾妻八景」
歌舞伎音楽から脱却した「お座敷長唄」の代表曲です。
江戸の名所をよみこみ、はじめは日本橋の朝を唄い、一転して御殿山の花見、
高輪に船の往来、駿河台から浅草、墨田川の景物、吉原から池の端の風物を唄っています。

・長唄「潮来出島」
藤娘の中程で踊られています。
潮来の水郷に咲くあやめの風情を描写したものです。
お稽古では基本の形や、後半の間拍子等で勉強になります。

・小曲「尾上の松」
子供用のお稽古に使う、松・鶴との表現が可愛らしいです。
・童謡「絵日傘」
絵日傘を使って、可愛くおどり、蝶々、さくらの表現をします。

・長唄「秋の色種」
武蔵野の一角だった麻不二見の秋の景色を唄ったもので
夢幻的な美しさと上品さがあります。

・常磐津「東都獅子」
明治四十年ごろ、新橋東会で踊るように作られました。
「東都」とは東京のことです。四季の移り変わりが描かれます。
後半は獅子の狂いが入り華やかです。

・大和楽「七夕」
大和楽の美しい曲に、浮世絵風の娘が「七夕」の夜空に輝く星を
娘の恋心にかけておどります。

・長唄「水仙丹前」
「門出京人形」の一部、宝暦五年九月市村座初演。
色若衆の踊りで槍踊りなど入った古風なものです。

・長唄「藤娘」
藤の枝をかたげ、黒塗りの笠を冠って出てくる藤の精が、
藤の花になぞらえ娘心を踊るという趣向で、娘らしい可憐さにあふれた
日本舞踊の代表曲の一つです。

・清元「玉屋」
天保三年七月江戸中村座初演。四変化舞踊の一つ。
当時流行ったしゃぼん玉屋が傘をさしての、賑やかな売立てから玉づくし、蝶々の踊り、
そして「まぜこぜ節」と内容豊富な曲です。

・常磐津「屋敷娘」
天保十年三月、江戸河原崎座初演。四季四変化のうち秋の部で、屋敷下りの娘姿でクドキから蝶の狂いなどを見せる。
品が良く見せ場の多い踊りです。

・長唄「越後獅子」
江戸期には越後の国から江戸へ出て市中で獅子舞を見せて金をもらう街頭芸人がいました。その角兵衛獅子を舞踊化したものです。

・長唄「島の千歳」
「島の千歳」は白拍子の元祖の名で、本来は演奏用の曲として作られました。
前半は白拍子が歌う雅やかな今様(当時の流行歌)を映し、後半は鼓中心の長い合方で間の面白さを表現、汲めども尽きぬ若水のめでたさを祝して舞い納めます。

・長唄「官女」
天保元年三月江戸中村座初演。九変化舞踊の一つ。
平家一門が壇ノ浦で亡びた後、零落した官女が昔を偲ぶ姿を唄った曲で、地唄の「入島」を取り入れてあります。

・長唄「供奴」
七変化舞踊の一つ。文政十一年三月江戸中村座初演、吉原大門口で武士の供をしてきた奴が主人を見失った姿を踊ったもの。
すべて拍子本位の軽快な作曲が時相を表わし、長唄としても賑やかで派手なほうでは一二を争う曲。
特に踊りの足拍子は技を競う見どころです。

踊り初めの後は新年会&国美恵先生お誕生会。先生おめでとうございます!


盛会のうちに終えることができました。


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